家族介護

家族介護~来るべき日と孝行~


「息子介護」には問題が多い!

深刻化する介護問題

介護の問題は年々深刻化しています。
介護保険制度ができたこと、様々なサービスが利用できるようになったことで解決するかと思われていましたが、介護の担い手が少ないことで介護難民となっている人も多いです。
介護が長期化することで仕事を辞めなければならない人もいますし、心身ともに疲れて自分の命を絶ったり逆に介護を必要としている両親を殺めたりすることもあります。

こういった介護の問題が深刻化する中で話題となっているのが息子介護です。
男性が介護者となることを息子介護と言います。
息子介護をするケースは年々増えており、そのトラブルも多く散見するようになっているのです。

息子介護が増えた背景

息子介護というのは今まではあまり多くなかった事例であり、介護は女性がするものという印象を持っている人も多くいます。
しかし、結婚しない男性が増えたことや離婚して一人で生活することになる男性が増えたこと、平均寿命が長くなり介護をする可能性が高まったことなどが息子介護が増えた背景です。

男性が一人で介護をすることは女性が介護をすることとはやはり状況が違います。
そして起こりうる問題もいろいろなものがあるのです。

男性介護によって引き起こされる問題

女性が介護をする場合と違い男性が介護をする場合には仕事との兼ね合いが大きな問題となります。
介護をしている男性の中には働き盛りで大事な仕事を任されている男性も多いです。
介護が必要となれば仕事を休む必要が出てくることもあり、そういった状況が続いてしまうと仕事を辞めなければならないことも出てきます。

また、男性は介護をしていることを周囲に打ち明けられない人も多いです。
家族が介護を必要としている状況を恥ずかしく思っている人も多くいますし、なかなか人に悩みを打ち明けられないことや、打ち明けられる相手がいないことも多くあります。
そうなると介護によって抱えるストレスも大きくなりがちです。

介護というのはゴールがなくいつまで続くかわからないものでもあります。
そうすると途中で精神的にも金銭的にも不安になることはあるものです。
そのような時今の状況を話すことができる相手がいるだけでも気持ちが落ち着くことがありますし、前向きに介護に取り組めるようにもなります。

人に相談をすることができず自分だけで抱え込んでしまったり、仕事以外の時間は常に介護をしなければならなくなったりして自分の時間が作れなくなったりするとどうしてもストレスはたまるものです。
そういったことが介護をしていてのトラブルとなってしまうことがあり、特にそういったトラブルに発展しやすいのは男性が一人で介護をしている息子介護の場面になります。

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