家族介護

家族介護~来るべき日と孝行~


多重介護について

多重介護の問題

介護を受けている人たちの半分以上は同居をしている配偶者や子供、子供の配偶者といった人たちに面倒を見てもらっています。
さらに、このような介護を行っている人たちの20パーセントは複数の人の介護をしているという状況です。
この状況を多重介護と言います。

介護をしている人も決して暇なわけではないです。
自分の生活がありますから仕事をしていたり、家族のために家事をしたりする時間も必要になります。
もちろん、最近では介護サービスの充実によって日中については自分だけでなく介護を利用することもできるようになっていますが、それでも負担はかなりのものです。

こういった状況により、多重介護はかなり深刻な問題となっています。
当事者でないとこの辛さや現状も多く、課題解決が早急に求められている問題です。

多重介護の現状

高齢化社会を迎えたことによって、自分の両親がともに介護が必要となっているケースはもちろんですが、それ以外にもいろいろなケースがあります。
たとえば子が親の介護を行うといっても義理の両親の介護をする場合もあり、そういった場合には嫁姑問題が重なる場面も多いです。
また、高齢の家族だけでなく障害のある子どもや配偶者の介護と高齢者の介護をしているというケースもあります。

こういった介護の多くは同居による在宅介護です。
中には在宅で介護をしているだけでなく別居している家族の介護をしているというケースもあります。
同居の場合には24時間常に介護が必要となりますし、別居の場合には移動に時間を割く必要がありどちらの場合もかなりの負担です。

さらには最近では両親の介護だけでなく祖父母の介護を行っているという人もいます。
多重介護だけでなく、自分自身が高齢になっていての介護となり老々介護を行っている人もいますから介護者の負担は相当なものです。
介護は長く続くものですからこういった負担のかかる介護を続けていると精神的にも肉体的にも負担となり共倒れになってしまうケースもあります。

金銭面での不安

介護をする際、多くの人が不安視することは精神面や体力面での負担です。
たしかに介護をするのは体力も必要ですし気を使う場面やストレスを感じる場面もあり精神面でも負担はあります。
しかし、最近深刻化しているのが金銭面での負担です。

介護サービスを受けたり施設にいれたりすることにはお金がかかります。
そして介護は何年も何十年もかかるためにその費用がいつまで発生するかもわからないです。
おむつや介護職の用意といったものもありますから、そうすると両親の貯蓄や自分たちの生活費から捻出するのもかなりの負担となります。

もしも、こういった介護における負担がかなり大きくなってきたら無理をするのではなく相談をすることが大切です。
地域支援包括センターに相談を擦れば解決策の提案をしてもらうこともできます。

Comments are closed.